主の年2014年へ

 2013年の冬至は12月22日でした。この日を境にして、光が伸びていき、暗闇は次第に小さくなります。毎年繰り返されるいつも通りのほんの小さな変化ですが、実はとてつもなく大きな変化です。
 暦は、わたしたちが壮大な宇宙空間の中に“ほとんど奇跡的に生きている”のを教えてくれます。ありふれた当たり前に見える事柄が、実はまったく当たり前ではないのです。
 この国だけでも、2013年も100万以上のたくさんの人が世に生まれ出で、120万人以上のたくさんの人が世を去りました。その数だけドラマがあり、出来事があり、歴史があり、思い出があり続ける・・・。少なくない方々の生と共に歩む時が与えられ、わたしも多くを全く新しく学びました。
 生まれて、生き抜いていく。それが当然であるようで、当然のごとくにはなっていかない現実があります。立ち上がって、再び歩み出す意欲や意味を、もし見出せなくなったとしたら、その人はまるで闇に包まれていくようになってしまいます。
 しかし、聖書が証言する神は、世にある現実がたとえどうであれ、わたしたちを立ち上がらせようとしています。人間の目には絶望の極みにしか見えないようであっても、再び歩み出していくよう、わたしたちを強く促しています。なぜなら、人が生まれてきて生きていくのは、自然発生的な単なる偶然の産物ではないからです。
 すべての人の生き様、全ての現実にはその先がある。その先にまだ続きがある。終わって消え去ってしまうものは何ひとつない。これを教えてくれる神の御業が2014年にも大いに現わされ、一つでも多く見出して体験していけるように願っています。
 光が徐々に伸びていくのを新たに追っていくように、豊かに照らし出されつつ、新しい年へと雄々しく進んでまいりましょう。毎日曜日の礼拝にてお待ちしています。

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